火星を観測しました
 2010.02-2.JPG 夕方から珍しく雲ひとつない、いわゆる「日本晴れ」でしたので、夜の帳が下りてから急遽、地球に接近している火星を、天体望遠鏡で観測することにしました。昨年10月にバイク単独事故を起こしてしばらく、肩やわき腹に痛みがあったため重い望遠鏡を外に出すことが出来ず、このところ全く観測をやっていませんでした。そのせいか、設定に手間取り、観測可能になったときは生徒がほとんど帰ってしまいました。さあ、観測です。自動導入をスタートさせ、10数秒後に火星を捉えました。肉眼でも見えるとおり、妖しく赤色に光る天体が、手に取れるような錯覚を起こすくらい、拡大されて観測できました。そしてフォボスらしきものも見えました。比較的暖かな日が続いたためか、1時間ほど外で観測していたのですが、冬用ジャンバーなどを羽織らなくても大丈夫でした。最後に、上弦を少し過ぎた月も観測しました。だんだん満月に近づいているためか、かなりな光量でした。(画像はイメージです)

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2010/02/25 20:32 | Comments(0) | TrackBack() | 教室から

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