
タイトルは少し意味深ですが、ここ2週間くらいの、ちょっとした出来事をまとめました。まずは虹。雨のあと晴れれば見ることのできる、そう珍しくもない自然現象なのですが、見たらちょっと嬉しくなりますね。普通七色と称されますが、地域や時代によっていろいろ解釈があるそうです。この日は授業が始まってすぐに気付いて、まだ二,三人しか生徒がいなかったときで、みんなで教室の窓から少しのあいだ眺めていました。そう珍しくもない、と書きましたが、この日のは大地から大地へ完全な弧を描いたもので、このようなものはなかなか現れません。
まさに「虹のかけ橋」です。子供のころは、このような虹を見たとき、「あれを渡って遠くへ行きたい」などと本気で考えたものですが、正体を知った大人でも「渡ってみたいな」と思うのではないでしょうか。七年ほど前でしょうか、「ムーンボウ」を見たことがあります。授業が終わって夜遅く帰宅した時、家の前で何気なく夜空を見上げたら、月の近くに赤色と紫色をした雲が見えたのです。残念ながらすぐ月に雲がかかってしまったため消えてしまったのですが、間違いなくムーンボウだったと今も思っています。

二男が誕生したときに市から贈られたヤマボウシの苗は、彼同様すくすくと育ち、背ははるかに超えて私より高くなっているのですが、その二男がつい数日前、赤い実をつけているのを見つけました。インターネットで調べたら生でも食べられるということですので、二男に了解を得て摘み、食べてみました。何かに似ているな、という味なのですが、いかんせん小さい。一つしかなっていなかったのです。それを、子供三人と私とで四等分しましたので、直径3㎝程の実は、よく味わうという程度の大きなには全く足りませんでした。来年以降はもっとたくさんの実がなるのでしょう。ジャムにしたりお酒に漬けたりといった味わう方法がインターネットに出ていましたので、いろいろ試してみたいですね。そして、二男も他の子供たちも、すくすくと育って、丈夫で立派な実になって欲しいです。
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