電流・電圧実験講座を開催しました
DSCN0239.JPG中学2年の今度のテストで、理科はオームの法則がポイントになります。計算問題が出題される項目だからです。そのせいか、例年多くの生徒が苦しみます。ただ、計算自体は分数やわり算で求めるものですので、小学生でもできるのですが、問題なのは求めるための公式です。まず、公式を頭に入れなければなりません。そして、単位の扱いについても注意が必要です。中には、どれが電流でどれが電圧か、で躓いてしまう子もいます。そこに、電流計や電圧計の扱い方や回路図の書き方についての問題にも対応しなければなりませんので、それで多くの子が「訳わかんない」となってしまうのです。
そこで、数年前に理科のいろいろな実験器具を揃えましたが、その中に電流計と電圧計もありますので、中2を対象に実験講座を行った次第です。部活動などの都合で残念ながら2名しか集まりませんでしたが、問題を解くにあたっての注意点をまずは指導し、実際に計器や抵抗などを使用して過去の問題にあった内容を再現し、本当ににそうなるのかを実験してみました。
何事も実際にやってみれば「ああ、なるほど」と頭にも入りやすくなります。まだまだいろいろな実験観察器具がありますので、今後も適宜このような講座を開催して行く予定です。DSCN0243.JPG
 

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2011/09/27 21:26 | Comments(0) | TrackBack() | 教室から

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