長野市にて、地球温暖化を考える
 『地球温暖化』。数年前から良く耳にする言葉です。耳にしない日、目に入らない日はない、というほどでしょう。この教室がある長野市も豪雪地帯といわれていますが、今年は積もってもせいぜい10センチメートルといったところ(一昨年はけっこう大雪が続き、根雪も深くなったのですが)。もちろん、雪かきをしなければならない大人にとって雪は少ないほうがありがたいことです。
 南極の棚氷がどんどん崩れていっている。北極の氷やグリ-ンランドの氷がどんどん少なくなっている。ヒマラヤなどの高地の氷河が年々後退している。このような地球上の大きな変化は見過ごせないのですが、身の回りの小さな変化も不気味です。
 ここ数年、霜柱をほとんど見かけません。雪どけあとのむせかえるような土のにおいも、近年はほとんど感じられません。真冬日もどんどん少なくなっている気がします。1月に雨が降ることもあります。
 「子供の頃は雪が多かった」と思うのは、自分がまだ小さかったからだという話を聞いたことがありますが、それだけでしょうか?長期に亘る観測記録を確認したわけではありませんが、確実に雪は少なくなってきていると思います。降ってもすぐにとけてしまいます。
 そうかと思えば、政情不安が続くイラクの首都バクダッドで約100年ぶりに雪が降ったというニュ-スも・・・
 何か、この世の終わりの序曲が鳴り響いているような気がしてなりません。
 省エネ対策など出来ることを、こまめに、一つ一つ実践していきたいですね。

拍手[0回]


2008/02/18 21:31 | Comments(0) | TrackBack() | 教室から

トラックバック

トラックバックURL:

コメント

コメントを投稿する






Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字 (絵文字)



<<数検の結果 | HOME | 数検を実施しました>>