保護者面談
 昨日今日と、3学期末の保護者面談を実施しました。こちらでの勉強の様子をお伝えするのも大切ですが、家庭での勉強の様子を伺うことも重要です。学校では、そうでないこともあるのでしょうが、大概は先生から教えてもらうことがメインです。塾では(当塾は進学指導もしていますが、メインは補習です)学校の内容のおさらいや、学校でわからなかったことの補強となってしまいます。したがって「定着」は、家庭での勉強にかかってきます。
 一日の生活を大雑把に分けると、三分の一が学校、三分の一が家で起きている時間、三分の一が就寝となります。家での三分の一のあいだに、どれだけ勉強ができるかが、成績に大きく影響すると言えるでしょう。しかし今の子は、自分の勉強部屋にこもってしまうと、DSだのWiiだのに熱中する場合が多いようです。その批判をかわす目的なのか、各メ-カ-「教育ソフト」に力を入れているようですが、どうなのでしょう?面談では多くの子に、「ゲ-ム」に関する話題が出ます。そういう時代なのだと割り切って対策を考えるべきなのでしょうか?でも「ゲーム脳」と言う恐ろしい言葉も、浮かんでは消え浮かんでは消えします。
 自分が子供の頃はどうだったのだろう?ゲームは無かったけれど、海外放送聴取に夢中になったり、ラジコン機製作に心血を注いだり、プラモデル製作で徹夜をしていたな・・・、ということを思い出しました。
 まとまりませんが、保護者の方々とお話してみて「いつの世も、親の思いと子供の思いには大きな隔たりがあるのだな」ということを再認識しました。

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2008/03/16 12:14 | Comments(0) | TrackBack() | 教室から

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